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集団指導の利点・弱点

学習塾の指導方法は主に2つです。集団指導か個別指導です。

集団指導には少人数制などもあります。彩アカデミーとしては、この集団指導の最大の利点は「ライブ感」だと考えています。

全員でひとつのテーマに絞った授業を受け、講師は全生徒が夢中になれるような工夫を心掛けながら、その日の授業を作っていきます。
大筋の流れを授業前に準備し、あとは生徒たちとリアルタイムで考察し、意見交換をし、考えを深めていきます。相乗効果が生まれやすいと言われるのも、このためです。

ドラマチックな授業のしかけを考え、それを臨機応変に解説内へと挟み込んでいくのには、ある程度のスキルが必要で、私も10年以上の指導のなかで、これらを勉強し、実践してきました。

しかし、一斉導入、一斉解説の集団指導は、生徒個人の演習スピードや理解度よりも、授業進度やカリキュラムが優先されてしまいます。テスト前までに消化しておかないといけない授業内容が決まっているため、良い悪いというよりは、仕方のないことではありますので、これらを踏まえて受講する必要があります。

ただ、集団指導の弱点がここに存在します。
質問できなかった、授業についていけなかった、という弱点です。
大人であれば、「授業後に質問に行けばいいんじゃない?」「復習と予習をしっかりしておけば問題ないのでは?」となるかもしれませんが、相手は中学生です。社会人ではありません。

私は授業中や授業後に不安そうにしている生徒がいれば、休み時間、授業おわりなどで声をかけ、理解できているかどうかの確認を行ってきました。
とはいえ、毎回必ずとはいかず、どうしても他の生徒からの質問対応や、保護者の方からの電話対応などで、時間を取れないときも多々ありました。

目の前で解説があり、クラス全体の雰囲気によって自分もやる気が生まれやすく、考えが深まりやすいからこそ、そのライブ感の価値は高まりますが、その分、欠席したときや、ついていけなかったときの不安は大きくなりがちなのが、集団指導です。

いい緊張感もありつつ勉強ができるので、マイペースになりやすい生徒には、むしろ集団指導の環境があっているのかもしれません。

彩アカデミーでは、季節講習会、テスト対策授業内などで、少人数の集団指導を行っていこうと考えています。普段は個別指導でも集団指導のほうが効果が高いと判断した場合は、このようにバランスを見ながら高い学力が身につくように、授業を作っていこうかと考えています。

2022-07-07 | Posted in BLOG